NHKの番組で取り上げられてから、睡眠不足ではなく、睡眠負債という用語が広く使われるようになりました。
一般に言われている寝不足は、睡眠不足の分類ということになります、睡眠負債とはちょっと違っています。
恐怖の睡眠負債
睡眠負債とは、言葉からわかるように返済しなければならないモノ、負債です。
負債はそう簡単にチャラにできません。
返済する必要があるわけです。
そうはいっても、実際のところ、睡眠負債はある程度はチャラになっていきます。
(※睡眠負債は、睡眠でしか返済できないと考えている人もいます)
つまり、負債には時効があるということですが、
これがタダでチャラになっていないところが恐ろしいところです。
チャラと引き換えに、睡眠以外のもので返済していると考えることもできます。
この時効切れの強制的な代理返済が、体調不良を引き起こしていくわけですね。
やはり、負債はしっかり返済するに限ります。
実際、睡眠負債の恐怖にはエビデンスがあります。
いちど負債を抱え込んでしまったら、なかなか返済できないものです。
そうなるまえに、快適睡眠!
いままでも、睡眠の重要性はかなり指摘されてきたところですが、
睡眠負債という新たな言葉で、返済の義務感のある恐怖の表現で
警告されてしまうようになってしまいました。
それほど、睡眠が足りてないということです。
睡眠不足が軽視されてきてるということです。
恐怖ですね〜
睡眠負債対策
なんのことは、ありません。
寝るだけです。上手に返済すればなんのことはありません。
負債など負わないように、睡眠をとりましょう!
負債が発生しないようにするための一番のおすすめは、
睡眠を快適にすることです!
単純ですね。
薬や、居眠りなどにたよらず、夜になったら寝ましょう。
なお、
睡眠不足も、睡眠負債もなんらかの睡眠基準と比較してのことばです。
その基準は個人個人差があります。
その自分の睡眠基準、つまり、目覚めた時にリフレッシュできる睡眠がどの程度の睡眠を要するのかを把握することは重要です。
人と比較して、足りている、足りてない、負債があるなどと考えるのはナンセンスです。
その自分にあった基準に照らして毎日の睡眠を確保すればよいのです。
睡眠負債と縁がない生活としたいものです。
睡眠環境を整えましょう!
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